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ウォーキングブリーチの値段|比べる相手は、ホワイトニングの相場ではない

前歯の1本だけが、周りより暗く見える。以前に神経の治療を受けた歯が、年数とともにグレーがかってきた。写真に写った自分の口元を見て気づく、ということもあります。

この状態に対して行われる処置の一つが、歯の内側から漂白する方法です。値段を見ても判断が進まないとしたら、原因は情報の量ではありません。その数字を、ホワイトニングの相場と同じ列に並べて読もうとしているためです。この処置の金額が並ぶ相手は、別のところにあります。

Oh my teeth
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目次

神経を失った歯の色は、外側からでは動かない

まず、いま起きていることの確認からです。

歯の表面についた着色と、歯そのものの色が変わっている状態は別のものです。神経を失った歯が暗くなるのは後者にあたります。歯の内側で色が変わっているため、外から薬剤を当てる方式では届きません。

この点はホームホワイトニングとは?始めてから白さが安定するまでの流れと費用の考え方にも書いてあります。テトラサイクリン歯と並んで、通常の方法では十分な変化が得られない場合があるものとして挙げました。

落ちる着色とそうでない色の見分け方そのものは、歯の黄ばみを取る方法|「落として取れる黄ばみ」と、そうでない黄ばみの見分け方で層に分けて扱っています。

ただ、そこで分かるのは「この方式では届かない」ところまでです。では届く方法があるのか、という部分が残ります。

内側から漂白するという方法がある

外から届かないのであれば、内側から働きかけるという発想になります。

神経の治療を受けた歯には、歯の中に空間があります。そこに薬剤を入れて閉じ、期間をおいてから様子を見て入れ替える。これを目標の色に近づくまで繰り返していく形の処置です。

なお、名古屋名駅矯正歯科ではこの処置を行っていません。ここから先は、一般的な解説として読んでください。

通常のホワイトニングと違うところ

違いは3つあります。

薬剤が働く面。 歯の外側からではなく、内側からになります。

対象の範囲。 口全体ではなく、色が変わっている歯だけが対象です。

目標の置き方。 通常のホワイトニングでは、どこまで白くするかを自分で決めます。この処置での目標は、周りの歯の色です。合わせる先が先に決まっていて、そこに近づけていくことになります。

3つ目が、このあとの値段の話にそのまま効いてきます。

その金額を、何と並べているか

ここからが本題です。

ホワイトニングの相場と並べても読めない

金額を見比べようとするとき、無意識にホワイトニングの相場と同じ列に置いていることがあります。ただ、この2つは数えているものが違います。

通常のホワイトニングの金額は、口全体を対象にした施術1回分だったり、自宅で使う1ヶ月分の量だったりします。この処置の金額は、歯1本に対するものです。単位がそろっていません。

単価が何を数えたものなのか、という話そのものはホワイトニングの値段はいくら?「1回あたり」の数え方と総額の決まり方を解説に分解してあります。

そして、目的も違います。片方は全体を明るくする作業で、もう片方は1本を周りにそろえる作業です。作業が違えば、金額の意味も変わります。

並ぶ相手は「削って覆う側」

同じ状態、つまり1本だけ色が変わった歯に対して取れる方法は、内側から漂白するほかにもあります。歯を削って被せ物をする、表面を削って薄い材料を貼る、といった方法です。

この処置の金額が並ぶ列は、こちらです。「ホワイトニングの中で安いほう」ではなく、「その1本への対処のうち、削らない側」という位置づけになります。

列を取り違えたまま金額を見ると、判断がずれます。ホワイトニングの相場と比べて高いと感じ、別の方法に移る。その動き方をしたときに、移った先がどういう性質のものかが見えていない状態になるためです。

違いは金額ではなく、戻れるかどうか

では、この2つの列は何が違うのか。金額の水準ではありません。

削って覆う方法では、削った歯質が元に戻りません。一度進むと、その歯を削っていない状態に戻すことはできない、という性質があります。内側から漂白する方法には、この工程がありません。

だから、順序に意味が出てきます。削らない側を先に検討して、届かなければ次に移るという順番は取れますが、その逆はできません。

ただし、どの歯がどの方法の対象になるかは、口の中の状態によって決まります。歯質がどれだけ残っているか、根の中がどうなっているかで変わるため、そもそも順序を選べるのかどうかも含めて、歯科医師の判断になります。

そしてもう一つ、覆ったあとのその歯は、薬剤では色が変わらなくなります。あとから周りの歯を白くしたときに、その1本だけが動かない側に回るということです。

削らない側にも、確認しておくことがある

削らない側であれば何も起きない、ということではありません。確認しておく項目があります。

一つは、歯の根の表面が、歯ぐきに近いあたりから溶けていくことがあるという点です。起きた場合はその歯を失うことにつながりうるため、受けるかどうかを決める場面で説明を受けておく項目にあたります。

もう一つは、色が時間とともに戻る場合があることです。ただしこの場合も、歯を削っていない状態は保たれているので、そこから取れる選択肢は残ります。

「削らないほうが良い」という話ではありません。性質が違うので、順序を選べる場合がある、というところまでです。

※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。

合わせる先である周りの歯を、この先どうするか。そちらは名古屋名駅矯正歯科でも相談できる部分です。オフィスホワイトニングの詳細はこちら

総額のブレは「これから」ではなく「これまで」から出る

値段の見え方に関わる違いが、もう一つあります。

通常のホワイトニングでは、費用が人によって変わる理由は「もとの歯の色」と「どこまで白くしたいか」でした。どちらも、鏡を見ればある程度の見当はつきます。目標のほうは、自分で動かすこともできます。

この処置では、ブレの出どころが移ります。効いてくるのは、その歯がこれまでどう治療されてきたかです。

根の中の状態がどうなっているか。土台が入っているか。歯質がどれだけ残っているか。この3つで、必要になる工程が変わります。漂白に入る前に別の処置が要ると判断されることもあります。

ここが、通常のホワイトニングと逆になっている点です。ブレの原因が、これからの目標ではなく、過去の治療の側にあります。

そして過去の治療は、鏡では見えません。写真にも写りません。確認するには、その歯の中がどうなっているかを見る工程が要ります。

つまり、相場をいくつ集めても自分の額には届きません。届かない理由が情報の不足ではないので、次にやることは、もう1ページ読むことではなさそうです。

見てもらう前に、自分でそろえられること

一方で、行く前に整理しておけるものはあります。

どの歯か。 位置が分かれば、見える範囲に入っているかどうかの判断につながります。

いつごろ神経の治療を受けたか。 おおよそで構いません。時期が分かると、色の変化がどのくらいの時間をかけて進んだのかの見当がつきます。

きっかけ。 ぶつけたのか、むし歯の治療だったのか。覚えている範囲で構いません。

周りの歯を白くする予定があるかどうか。 ここは抜けやすい項目です。目標が「周りにそろえる」である以上、そろえる先を動かす予定があるなら、先に共有しておく情報になります。

当時の治療の記録が手元になくても構いません。そこは診てもらう側で確認できる部分です。

※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。

4つ目については、先に見通しを立てておくこともできます。名古屋名駅矯正歯科は診察がオンラインで完結するので、暗い1本を診てもらう歯科医院とは別に、そろえる先である周りの歯の相談だけを進められます。オフィスホワイトニングの詳細はこちら

ウォーキングブリーチの値段に関するよくある質問

保険は使えますか?

使えません。歯を白くすることを目的とした処置は、健康保険の枠の外に置かれています。

線がどこに引かれているのかはホワイトニングに保険は使えるのか|線は医院ではなく、処置ごとに引かれているに整理しました。漂白に入る前に別の処置が必要と判断された場合、その処置の扱いは別に判断されます。

白くなったあと、色は戻りませんか?

戻る場合があります。どのくらいの期間で、どの程度戻るかには個人差があります。

ただ、戻ったときにどうするかは、そのときに決められます。歯を削っていない状態が保たれているので、選べる範囲が狭まっているわけではありません。

1本だけ白くすると、逆に浮きませんか?

目標が「周りにそろえる」である以上、そろえる先が動けば、そろった状態も動きます。周りの歯を白くする予定があるなら、順序を先に相談しておくと、あとからのずれが小さくなります。

そろえる先が動くと目標も動く、という関係そのものはインプラントとホワイトニング|目標の上限を決めるのは人工歯の色で扱いました。

どの歯科医院でも受けられますか?

扱っているかどうかは歯科医院ごとに違います。名古屋名駅矯正歯科では行っていません。

また、扱っている歯科医院であっても、その歯が対象になるかどうかは口の中の状態によります。

まとめ|金額の前に、その数字が並ぶ列を確かめる

神経を失った歯が暗くなるのは、表面についた着色ではなく、歯の内側の色が変わっているためです。外から薬剤を当てる方式では届きません。内側から働きかける方法があり、その目標は「周りの歯にそろえる」ところに置かれます。

その金額は、ホワイトニングの相場と並べる数字ではありません。並ぶ相手は、同じ1本に対して削って覆う方法です。そして2つの違いは金額の水準ではなく、削った歯質が戻らないかどうかにあります。削らない側から順に検討することはできますが、その逆はできません。

総額が人によって変わる理由も、通常のホワイトニングとは逆の側にあります。これからどこまで白くするかではなく、その歯がこれまでどう治療されてきたか。過去の治療は鏡では見えないため、相場を集めても自分の額は出てきません。

出てこないのは調べ方の問題ではありません。次の工程が、読むことではないというだけです。


名古屋名駅矯正歯科のホワイトニング

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※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。
・治療内容:マウスピースを用いたホームホワイトニング
・標準的な費用:初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)、2ヶ月目以降11,000円/月(税込)。マウスピースをお持ちの方は初月11,000円(税込)
・主なリスク・副作用:施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります
・受けられない場合:無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります
・効果の感じ方や必要な期間には個人差があります


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