以前ホームホワイトニングを受けていて、途中でやめたまま時間が経った。トレーはケースに入れて保管してある。ジェルさえ手に入れば、そのまま再開できるはず。そう考えたところで止まる方がいます。
「歯科医院で購入できます」という答えは見つかるでしょう。ただ、どの歯科医院でもいいのか、何を伝えればいいのかまでは書かれていません。
このジェルは、買うというより処方されるものに近い扱いです。そして可否を左右しているのは、薬剤の側ではなく手元にあるトレーの側です。
ジェルは「買う」より「処方される」に近い
まず、なぜ買い物として探すと行き詰まるのかからです。
歯の内部の色に働きかける成分は、歯科医師の管理下でのみ扱えるという線引きが置かれています。この境界そのものは自宅でホワイトニングはできる?市販品と歯科のホームホワイトニングの違いを解説に整理しました。
この線引きのため、薬剤だけの場合でも、渡す前に確認する工程が入ります。棚から取って会計する、という形ではありません。
「売っていない」のではなく、「確認とセットになっている」。この違いを押さえると、探し方が変わります。
確認されるのは、薬剤ではなく口の中とトレー
では、何が確認されるのか。ここが本題への入口です。
薬剤は前回と同じものでも、こちら側の条件は変わっているかもしれません。確認されるのは主に3つです。
口の中の状態。 前回から時間が空いていれば、むし歯や歯ぐきの状態は当時と同じとは限りません。ここは薬剤を使う前提そのものに関わります。
トレーの状態。 変形や破損があれば、薬剤が意図した形で歯に届きません。歯並びが変わっていれば、以前のトレーは合わなくなります。作り直しが必要になる場合の考え方はホームホワイトニングのマウスピースとは?作り方・費用・使い方と市販品との違いに書きました。
進み具合。 どこまで進んでいて、あとどのくらい必要なのか。必要な量の考え方はホームホワイトニングのジェルとは?濃度が低いのは「弱い」からではないで扱いました。
3つとも、薬剤そのものの話ではありません。確認の対象は、こちら側にそろっています。
だから、可否はトレーで決まる
ここまでを踏まえると、状況によって話の進み方が変わることが見えてきます。
同じ歯科医院で作ったトレーを使っている場合。 継続の相談としてそのまま進みます。経過も記録も同じ場所に残っているためです。
別の歯科医院で作ったトレーの場合。 適合の確認から始まります。扱いは歯科医院ごとの方針によるため、一律には決まりません。
市販のトレーを使っている場合。 そもそも合わせ方の考え方が違います。この違いは先ほどのマウスピースの記事に整理してあります。
矯正用のマウスピースの場合。 兼用は推奨されていません。こちらも同じ記事で扱いました。
つまり、聞くべきことが変わります。「ジェルだけ売っていますか」ではなく、「このトレーで続けられますか」。後者であれば、答えが返ってきます。
通販で手に入れるという選択について
もう一つの道についても触れておきます。
歯の内部の色に働きかける成分をめぐる線引きは、国内の制度で決まっています。海外から取り寄せる形については、先に挙げた自宅でホワイトニングはできる?市販品と歯科のホームホワイトニングの違いを解説で触れました。
加えて、ここまで見てきた確認の工程が、その買い方では発生しません。口の中もトレーも見られないまま進むことになります。安く早く手に入るかどうかとは、別の軸の話です。
※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
手元のトレーが使えるかどうかは、見てもらえば分かります。オフィスホワイトニングの詳細はこちら
名古屋名駅矯正歯科の場合
自院の形にも触れておきます。
名古屋名駅矯正歯科のホームホワイトニングには、マウスピースをお持ちの方向けの区分が用意されています。初月からキットのみの費用で始められる形です。
そしてマウスピースをお持ちの方は通院不要で、診察はオンラインで完結します。以前通っていた歯科医院に行けなくなった場合でも、そこで止まらずに進められます。
ただし、どのマウスピースでも使えるとは限りません。手元のものが適合するかどうかは、診察で確認したうえでの判断になります。ここは先に申し上げておきます。
※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
適合するかどうかも含めて、オンラインで確認できます。オフィスホワイトニングの詳細はこちら
ホームホワイトニングの薬剤のみに関するよくある質問
2年前のトレーはそのまま使えますか?
保管の状態と、その間の歯並びの変化によります。見た目に問題がなくても、わずかな変形で薬剤の行き渡り方が変わることもあります。
判断は見てもらってからです。扱いの目安はホームホワイトニングのマウスピースとは?作り方・費用・使い方と市販品との違いに書きました。
前に使っていたジェルと同じものでないと駄目ですか?
同じである必要はありません。ただ、濃度と使う時間はセットで決まるため、渡されたものに付いてくる案内に従う形になります。
この関係はホームホワイトニングのジェルとは?濃度が低いのは「弱い」からではないに分解してあります。前回のやり方をそのまま持ち込まない、というところだけ押さえておけば足ります。
診察なしでジェルだけ受け取れますか?
確認とセットになっている以上、何らかの形で状態を見る工程は入ります。
ただし、来院が必要かどうかは歯科医院の形によって変わります。オンラインで完結する形も取られています。
余っているジェルが手元にあります
渡される量は、その期間で使い切ることを前提に決められています。長く持ち越して使うことは想定されていません。
手元にある分の扱いも含めて、相談の材料として伝えておくと判断が早くなります。この点もホームホワイトニングのジェルとは?濃度が低いのは「弱い」からではないに触れてあります。
まとめ|聞くのは「このトレーで続けられますか」
ホームホワイトニングのジェルは、買うというより処方されるものに近い扱いです。歯の内部の色に働きかける成分が、歯科医師の管理下でのみ扱えるという線引きによるものです。
だから薬剤だけの場合でも、渡す前に確認が入ります。確認されるのは薬剤ではなく、口の中の状態、トレーの状態、そして進み具合。どれもこちら側の条件です。
そして可否を左右しているのは、手元のトレーがどこで作られ、いまも使える状態にあるかどうかでした。同じ歯科医院のものか、別の歯科医院のものか、市販のものか、矯正用のものか。ここで進み方が変わります。
探し方を「どこで買えるか」から「このトレーで続けられるか」に変える。それだけで、答えが返ってくる問いになります。
名古屋名駅矯正歯科のホワイトニング
通院の負担を抑えたい方に向けて、オンライン診療と自宅でのケアで進めるホワイトニングをご用意しています。3Dスキャンで採得した歯型からオーダーメイドのマウスピースを作成し、歯科医師の診断のもとでホワイトニング剤と知覚過敏抑制剤をお届けします。
- 診察はオンラインで完結。マウスピースをお持ちの方は来院いただく必要がありません
- 歯型に合わせたオーダーメイドのマウスピースで、薬剤を歯の隅々まで行き渡らせます
- しみる症状に備えた知覚過敏抑制剤を同梱。経過はLINEでご相談いただけます
※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。
・治療内容:マウスピースを用いたホームホワイトニング
・標準的な費用:初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)、2ヶ月目以降11,000円/月(税込)。マウスピースをお持ちの方は初月11,000円(税込)
・主なリスク・副作用:施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります
・受けられない場合:無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります
・効果の感じ方や必要な期間には個人差があります

