一通り終えて、鏡を見る。白くなっていないわけではない。ただ、始める前に思い描いていた状態とは違う。費用も時間もかけただけに、この結果をどう受け止めればいいのかが決まらない。そういう状態で立ち止まることがあります。
このとき感じているものは、一つではありません。白さが足りないのか、色の差が出ているのか、それともかけたものに対する気持ちなのか。混ざったままだと「やらなければよかった」という一言に収束してしまいます。分けてしまえば、今から動かせるものと、そうでないものに分かれます。
「後悔」で調べる人には、2種類いる
先に、この記事がどちらに向けたものかを置いておきます。
ひとつは、これから受ける人です。先に後悔した話を見ておきたい、という読み方になります。この場合に必要なのは、起こりうることを知って想定を作ることです。何が自分にとって重い項目なのかはホワイトニングのデメリット、自分に当てはまるのはどれ?重みを決める2つの条件で測れます。方式そのものを絞る手順はホワイトニングはどれを選ぶ?目的から方式を絞る4つの質問にあります。
もうひとつは、すでに受けた人です。起きたことをどう扱うか、という状態にあります。ここから先は、こちらに向けて書きます。
予防の話は前者の記事に譲ります。終わってしまったあとに「気をつけるべきでした」と言われても、使えないためです。
感じているものを、3つに分ける
受けたあとに残る不満は、性質で分けると3つになります。
① 白さが足りない。想像していた明るさに届いていない、という感覚です。
② 色の差が出ている。歯によって明るさがそろっていない。とくに、以前に治療した歯だけが浮いて見えるという形で気づくことがあります。
③ かけた費用と時間。結果そのものというより、それに対して払ったものへの気持ちです。
この3つは、今から動かせるかどうかがそれぞれ違います。①は動かせる側、②は別の作業に移る話、③は戻りません。
一括りにしていると、この違いが見えません。すると、①にも手を打たないまま終わってしまいます。分けることの実益はここにあります。
白さが足りないなら、まだ動かせる
まず①です。ここは動かせる側にあります。
歯の色は、薬剤で働きかけられる範囲にあります。つまり、いまの状態が終着点だと決まっているわけではありません。
ただし、上限に達しているのか、途中で止まっているのかは別の問題です。どこまで白くなるかは、もとの歯の色と歯質によって変わります。この関係はホームホワイトニングとは?始めてから白さが安定するまでの流れと費用の考え方で扱いました。もとの条件によっては、そこが届く範囲だったということもあります。
どちらなのかは、いまの状態を見てもらえば分かります。もう一度やれば白くなると決まっているわけでも、これ以上は無理だと決まっているわけでもありません。
もう一つ、目標のほうを置き直すという手もあります。始める前に決めた目標が、実物を見たうえでの目標と同じとは限りません。いまの状態を起点にして考え直すと、必要な追加の量も変わってきます。維持の間隔まで含めた考え方はホワイトニングの頻度は2種類ある|目標までの間隔と、維持の間隔は別物にまとめました。
※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、診察にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
いまの状態が上限なのかどうかは、見てもらえば切り分けられます。名古屋名駅矯正歯科は、そこからの相談も受け付けています。いまの状態から相談する
色の差は、別の作業の話に移る
次に②です。ここは①とは扱いが変わります。
差の原因が人工物であれば、その色は薬剤では動きません。天然の歯だけが明るくなった結果として、差が生まれている状態です。この性質そのものは先ほどのデメリットの記事で扱いました。
差を埋めるとすれば、人工物の側の処置になります。薬剤を追加する作業ではなく、別の処置の話に移るということです。
ここで押さえておきたいのは、これは「取り返せない」ではなく「担当が変わる」だという点です。何をどうするかは、入っているものの位置や大きさによって考え方が分かれるため、見てもらったうえで決めることになります。
なお、差が人工物によるものなのか、天然歯の中での見え方なのかは、自分では判断がつきにくい部分です。ここも見てもらう側に置いておくほうが早く済みます。
戻らないものは、次を決める材料になる
最後に③です。ここは正直に書きます。かけた費用と時間は戻りません。
ただ、戻らないものと、残っているものは別です。残っているのは、何が想定と違ったのかという情報です。
思っていたより白くならなかったのか。差が出ることを知らなかったのか。期間が想定より長かったのか。これは実際に受けた人しか持っていない情報で、次に何かを決めるときにそのまま使えます。
ここで分けておきたいのが、「やらなければよかった」と「やり方が違った」です。この2つは似て見えますが、意味が違います。前者だと結論づけると、いま持っている情報ごと手放すことになります。後者であれば、差の中身がそのまま次の条件になります。
どちらなのかは、ここで決める必要はありません。決めるとしても、いまの状態を確認したあとのほうが材料がそろいます。
※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、診察にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
次に進むかどうかも含めて、いまの状態から組み立て直せます。これからの進め方を相談する
終わったあとの相談は、クレームではない
ここで止まる方が多いので、最後に触れておきます。
一度終わった処置について不満を言うのは気が引ける。手間をかけさせることになるし、文句を言っているように受け取られたくない。そう考えて、連絡しないまま時間が過ぎることがあります。
ただ、伝える内容は不満である必要がありません。伝えるのは状態です。「思っていたのと違う」「ここが気になっている」。この程度で材料になります。評価を伝えるのではなく、いまどうなっているかを渡すという形であれば、話は前に進みます。
そしてもう一つ。いまの状態から見てもらうことは、どこで受けたかにかかわらずできます。受けた場所の話と、これからどうするかの話は、切り離して構いません。
受けたあとの後悔に関するよくある質問
もう一度受ければ、白くなりますか?
そう決まっているわけではありません。いまの状態が届く範囲の上限なのか、まだ途中なのかによって変わるためです。
この切り分けは、もとの歯の色や歯質を含めて見ないと出てきません。追加するかどうかを決める前に、そこを確かめる順序になります。
時間が経てば、元の色に戻りますか?
歯の色そのものは、時間とともに元の方向へ戻っていきます。その意味では、いまの状態が固定されるわけではありません。
ただし、戻るのを待つことと、気になっている点が解消することは別です。とくに人工物との差は、天然歯の色が戻る過程で見え方が変わることはあっても、人工物の側が動くわけではありません。
相談したら、追加の費用がかかりますか?
扱いは歯科医院ごとに設定されています。相談の段階で費用が発生するかどうかも含めて、事前に確認できます。
いまの状態を見てもらう工程と、そのあと何かを追加する工程は分かれています。前者だけで止めることもできるため、そこを確かめてから決めて構いません。
まとめ|分ければ、動かせるほうに手が打てる
受けたあとに残る感覚は、一つではありません。白さが足りないこと、色の差が出ていること、かけた費用と時間。この3つは、動かせるかどうかがそれぞれ違います。
白さについては、色そのものが動かせる範囲にあります。上限に達しているのか途中なのかは、見てもらえば切り分けられます。色の差については、人工物が関わっているなら別の処置の話に移ります。取り返せないのではなく、担当が変わるということです。
かけた費用と時間は戻りません。ただ、何が想定と違ったのかという情報は残っています。それは次を決めるときにそのまま使えます。
一括りにしたままだと、動かせるほうにも手が打てません。分けるところから始めれば、次にやることは決まります。
名古屋名駅矯正歯科のホワイトニング
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※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。
・治療内容:マウスピースを用いたホームホワイトニング
・標準的な費用:初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)、2ヶ月目以降11,000円/月(税込)。マウスピースをお持ちの方は初月11,000円(税込)
・主なリスク・副作用:施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります
・受けられない場合:無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります
・効果の感じ方や必要な期間には個人差があります


