【2025年版】歯科矯正の値段はいくら?種類別の費用相場と安く抑える5つのコツを解説!

「歯科矯正って、結局いくらかかるの?」

「ワイヤー矯正とマウスピース矯正、値段が安いのはどっち?」

「高額な値段を少しでも安く抑える方法が知りたい」

このような疑問や不安はありませんか?

歯科矯正の値段は10万円〜170万円と非常に幅広く、どの治療法を選ぶか、また歯並びの状態によって大きく変わります。

そこで本記事では、歯科矯正の種類別の値段相場はもちろん、支払総額の内訳、安く抑える5つのコツまで、お金に関する情報を解説します。まずは、値段の全体像を掴むことから始めましょう。

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※自由診療。2020年1月~2023年7月Basicプランの実績値(戻り防止器具をつける保定期間を除く)。マウスピースを破損、紛失した場合などは別途料金が発生します。上下前歯の部分矯正プランを120回払いで支払う場合の分割支払い金額(初回3,519円総額420,019円)。

目次

歯科矯正の値段相場は10万~170万円

歯科矯正にかかる値段の目安は、10万円から170万円ほどと幅広いです。

値段を決める主な要素は、部分矯正か全体矯正かという治療範囲と、使用する装置の種類。部分矯正は前歯など気になる一部分を整える治療で、全体矯正は奥歯まで含めた噛み合わせ全体を改善する治療です。

ここでは、代表的な3つの矯正方法について、それぞれの特徴と値段相場をご紹介します。

矯正方法値段相場メリットデメリット
表側ワイヤー矯正部分矯正:30万~60万全体矯正:60万円~130万円・幅広い症例に対応可能・実績が豊富・比較的値段が安い・装置が目立つ・食事や歯磨きがしにくい・口内炎ができやすい
裏側ワイヤー矯正部分矯正:40万~70万全体矯正:100万円~170万円・装置が外から見えない・値段が高額・舌が装置に当たりやすい・対応できる医師が限られる
マウスピース矯正部分矯正:10万~40万全体矯正:60万円~100万円・透明で目立たない・自分で取り外し可能・痛みが少ない傾向・対応できない症例がある・自己管理が必要(装着時間など)

ワイヤー矯正の値段:30万~130万円

歯の表側または裏側に「ブラケット」という小さな装置を取り付け、ワイヤーを通して歯を動かす治療法です。

表側矯正は、装置が目立ちやすい一方で、多くの症例に対応できます。部分矯正は30万~60万、全体矯正は60万円~130万円程度が目安です。

裏側矯正は、装置が外から見えないため審美性に優れています。しかし、部分矯正は40万~70万円、全体矯正は100万~170万円程度と値段は高額になり、対応できる歯科医院も限られます。

治療期間の目安は1年半~3年程度で、一般的に月1回程度の調整が必要です。

マウスピース矯正の値段:10万~100万円

マウスピース矯正は透明な装置で目立たず、取り外しが可能な矯正方法です。症例の範囲により部分矯正で10万~40万円、全体矯正で60万~100万円と料金に大きな差があります。

ワイヤー矯正と比較して通院頻度が少なく、調整料を抑えられる場合が多いのが特徴です。

矯正費用は総額で考えましょう

提示される治療費には、装置代のほかに、以下のような費用が別途必要となる場合があります。

  • 検査・診断料:3万~5万円
  • 調整料:月3,000~10,000円
  • 保定装置:5万~15万円
  • リテーナー作り直し:2万~5万円

追加料金が発生しやすいタイミングは治療期間の延長、装置の破損・紛失、治療計画の変更時です。契約前に総額の上限や追加料金の条件を必ず確認することをおすすめします。

なぜ値段に幅があるの?矯正費用が変動する理由

費用に影響する大きな要因が、歯並びの状態と治療の難易度です。例えば、以下のようなケースは値段が高くなる傾向にあります。

  • 抜歯が必要な症例
  • 顎の位置の修正が必要な症例
  • 歯根の状態が悪い症例

比較的軽度の症例であれば、部分矯正で対応できることもあり、その場合の値段は10万~40万円程度が目安となるでしょう。しかし、全体の噛み合わせを整える全体矯正に加え、顎の骨を調整する外科手術が必要になるような重度の症例では、100万円を超えることも。

また、矯正治療は期間が長くなるほど調整料や追加処置により総費用が増加します。部分矯正は3~12ヶ月と短期間で済むため総費用を抑えられますが、全体矯正は1.5~3年かかり月々の調整料が積み重なります。

ワイヤー矯正では月5,000円程度の調整料が2~3年続くと、総額12万~18万円の追加費用がかかることも珍しくありません。一方、マウスピース矯正は通院頻度が少ないため、調整料を大幅に抑えることが可能です。

総費用を抑えたい場合は、調整料がかからないトータルフィー制度を採用しているか、効率的な治療計画を提案できるクリニックを選ぶことをおすすめします。

矯正の値段を安く抑える5つの方法

矯正費用は、工夫次第で削減できます。

1. 部分矯正を検討する

治療範囲を限定することで費用を削減できます。まずは自分の希望が部分矯正で叶えられるか、相談してみましょう。

2. 医療費控除を申請する

噛み合わせの改善など、歯科医師が「治療目的」と判断した歯列矯正は、医療費控除の対になります。 医療費控除とは、1年間で支払った医療費が10万円を超えた場合に、税金の一部が戻ってくる制度です。

  • 還付される金額の目安:[支払った医療費 – 10万円] × 所得税率

例えば、年間所得350万円の人が80万円の矯正治療をした場合、およそ7万円が還付される可能性があります。手続きは確定申告で行う必要があるので、クリニックの領収書は必ず保管しておきましょう。

3. 支払い方法を工夫する(分割払い・ローン)

一度に大きな金額を支払うのが難しい場合、分割払いを活用するのが賢い方法です。

  • デンタルローン:歯科治療専門のローン。銀行などが提供しており、金利が比較的低い傾向にあります。
  • 院内分割:クリニックが独自に設定している分割払い制度。金利がかからない場合もあり、非常に魅力的です。
  • クレジットカード払い:カード会社の分割払いやリボ払いを利用する方法。ポイントが貯まるメリットもあります。

月々の支払いを1万円程度に抑えられますが、金利手数料が発生することもあるため、無理のない支払い計画を立てましょう

4. モニターやキャンペーンを利用する

クリニックによっては、症例写真の提供などを条件に割引を受けられる「モニター制度」や、期間限定のキャンペーンを実施していることがあります。値段を数万円〜十数万円抑えられる可能性もあるため、クリニックの公式サイトなどをチェックしてみましょう。

5. 複数のクリニックでカウンセリングを受ける

同じような治療内容でも、クリニックによって値段設定は異なります。 最低でも2〜3つのクリニックで無料カウンセリングを受け、見積もりを比較検討することをおすすめします。値段だけでなく、歯科医師との相性やクリニックの雰囲気も確認しておきましょう。

安い値段の矯正治療は注意が必要

「とにかく安く済ませたい」という気持ちはよくわかります。しかし、価格の安さだけでクリニックを選んでしまうと、以下のようなトラブルに巻き込まれる危険性があるのです。

  • 後から高額な追加費用を請求される →「調整料」や「保定装置代」が別料金で、結果的に総額が高くなるケース。
  • 治療計画が甘く、なかなか治療が終わらない →治療期間が延び、調整料がどんどんかさんでしまう。
  • 仕上がりに満足できず、再治療が必要になる →結局、他のクリニックでやり直すことになり、倍の費用がかかってしまう。
  • アフターフォローが不十分で、後戻りしてしまう →治療後のメンテナンス体制が整っておらず、せっかく綺麗になった歯並びが元に戻ってしまう。

安いには安いなりの理由があるかもしれません。大切な歯の治療だからこそ、値段だけでなく、「なぜその値段で提供できるのか」「保証やアフターフォローはしっかりしているか」を自分の目で確かめることが安心につながります。

信頼できるクリニック選びのチェックリスト

では、どうすれば信頼できるクリニックを見つけられるのでしょうか? 無料カウンセリングに行く際に、以下のポイントを必ずチェックしてください。

  • 見積書に内訳がしっかり記載されているか?
  • トータルフィー制度か、追加料金が発生する条件は何かを説明してくれるか?
  • 矯正治療の経験が豊富な医師か?(学会の認定医・専門医なども目安になる)
  • あなたと似た症例の治療実績を見せてくれるか?
  • 治療のリスクや、他の治療法との比較を正直に話してくれるか?
  • あなたの質問や不安に、時間をかけて丁寧に答えてくれるか?
  • 保定期間中のサポート内容は明確か? 
  •  万が一、後戻りした場合の保証はあるか?
  • デンタルローンや院内分割など、無理なく支払えるプランを提案してくれるか?

これらの質問をぶつけてみて誠実に対応してくれるクリニックこそ、安心して治療を任せられる場所です。

矯正治療の値段に関するよくある質問

最後に、費用面で寄せられる代表的な疑問をQ&A形式でまとめました。

Q1. 子供の矯正と大人の矯正で値段は違いますか?

A1. はい、異なります。一般的に、子供の矯正(30万円~80万円)の方が、大人の矯正(10万円~170万円)よりも安くなる傾向にあります。これは、子供は顎の成長を利用して治療を進められるため、大人よりも効率的に歯を動かせる場合が多いためです。

Q2. 矯正治療に保険は適用されますか?

A2. 一般的な「見た目を綺麗にしたい」という目的の矯正治療は、保険適用外の自由診療となり、全額自己負担です。ただし、顎変形症の手術を伴う外科矯正など、国が定めた特定の疾患に限り、保険が適用されるケースがあります。

Q3. 途中で治療をやめた場合、返金されますか?

A3. 返金ポリシーはクリニックによって大きく異なります。「治療の進行度に応じて返金される」「装置を作製した後は一切返金不可」など様々です。契約前に中途解約時の返金ルールについて必ず書面で確認しておきましょう。

Q4. リテーナーの値段はいくら?

相場は片顎1万〜3万円ですが、紛失時の再製作費を含めると総額が膨らみます。Oh my teethでは保定装置が追加費用なしのプランに含まれており、後戻り防止のコストを抑えられます。

まとめ

歯科矯正の値段は、装置代だけでなく、検査料や調整料、治療後の保定装置代まで含めた「総額」で考えることが重要です。価格の安さだけで選んでしまうと、追加費用が発生したり、満足のいく結果が得られなかったりするリスクもあります。

「自分の場合は総額でいくらかかるんだろう?」と気になったら、まずは複数のクリニックで無料カウンセリングを受け、見積もりと治療計画を比較することから始めてみましょう。当院が取り扱っているOh my teethは追加費用なしの定額制とオンラインサポートでコストと通院負担を同時に抑えられます。

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