高校生の歯科矯正にかかる値段はいくら？保護者に相談するときのコツも紹介

「矯正したいけど、値段が高そうで親に言い出せない」

「月々いくら払えば歯並びをきれいにできるの？」

「ワイヤーとマウスピースって、どっちが安いの？」

こんなお悩みはありませんか？

矯正治療にはまとまった費用がかかるため、なかなか一歩を踏み出せない方も多いでしょう。

本記事では、歯科矯正で悩む高校生に向けて、種類別の費用相場、費用を安く抑える方法、保護者に相談するときの説得のコツなど解説します。

高校生の矯正値段、目安は10万〜170万円

高校生の歯科矯正にかかる値段は、治療する範囲や方法によって大きく変わりますが、全体的な相場は10万円〜170万円程度です。

高校生の矯正は、以下の方法があります。

• ワイヤー矯正： 歯にブラケットという装置を付け、ワイヤーを通して歯を動かす昔ながらの方法。確実性が高いですが、見た目が目立ちやすいのが特徴です。
• マウスピース矯正： 透明なマウスピースを交換しながら歯を動かす新しい方法。目立たず、取り外し可能なため、学校生活への影響が少ないのが最大のメリットです。

値段を左右する大きなポイントは、「どこまで治すか（治療範囲）」と「どうやって治すか（治療方法）」の2つです。

 気になるところだけ治す「部分矯正」の費用（10万円〜60万円）

「前歯のガタガタだけ気になる」「すきっ歯を治したい」という場合に適した方法です。

治療方法	費用相場	治療期間
マウスピース部分矯正	10万円〜40万円	2ヶ月〜1年
ワイヤー部分矯正	30万円〜60万円	2ヶ月〜1年

部分矯正は治療期間が平均2ヶ月〜1年と短いため、高校生活への影響を最小限に抑えたい人にぴったりです。大学受験や卒業アルバムの撮影に間に合わせたい、という目標も立てやすいでしょう。

歯並び全体を整える「全体矯正」の費用（60万円〜170万円）

出っ歯や受け口、噛み合わせに問題があるなど、歯並び全体を根本から改善する必要がある場合の方法です。

治療方法	費用相場	治療期間
マウスピース全体矯正	60万円〜100万円	1〜3年
ワイヤー全体矯正（表側）	60万円〜170万円	1〜3年

治療期間は1年半以上と長くなりますが、分割払いを利用すれば月々1万円台から治療を始めることも可能です。高校1年生から始めれば、卒業までに治療を終えられる可能性も十分にあります。

高校生でもできる！矯正費用を抑える5つの方法

「やっぱり高い」と感じてしまう方もいるでしょう。ここでは、費用負担を軽くするための具体的な方法を5つご紹介します。これを知っておけば、親への相談もしやすくなりますよ。

方法1：分割払いで月々の負担を軽くする

矯正治療はまとまった費用が必要になりますが、多くの歯科クリニックでは分割払い制度を利用できます。一度に大きな金額を用意するのが難しい場合でも、月々の負担を抑えながら治療をスタートすることが可能です。

主な方法として「デンタルローン」や「クレジットカードの分割払い」があります。

• デンタルローン：信販会社が提供する歯科治療専用のローンです。
• クレジットカード：お手持ちのカードの分割払い機能を利用します。

例えば、当院のマウスピース矯正「Oh my teeth」のBasicプラン（総額33万円）の場合、デンタルローンを利用した36回払いなら、月々約9,800円※で治療を始められます。これなら、毎月の収入の中から計画的に支払っていくこともできるでしょう。

ただし、デンタルローンのご利用には審査があり、分割回数によっては金利・手数料が発生します。また、未成年の方が申し込む際には、保護者の方の同意や名義が必要となるのが一般的です。ご契約の際には、総支払額や条件などをしっかりと確認しましょう。

※表記の金額は目安です。審査結果や選択するプランによって変動する場合があります。

方法2：医療費控除で税金を取り戻す

これは保護者向けの節約術ですが、知っておくと説得力が増します。 1年間で家族が支払った医療費の合計が10万円を超えた場合、「医療費控除」という制度を利用して税金の一部が戻ってくる可能性があります。

高校生の矯正は「発育を促すために必要な治療」と認められやすいので、対象になるケースが多いです。領収書は必ず保管しておいてもらいましょう。

方法3：学割やキャンペーンを活用する

クリニックによっては、学生向けの割引プランや期間限定のキャンペーンを実施していることがあります。公式サイトやSNSをチェックして、お得な情報を見逃さないようにしましょう。カウンセリングの際に「学割はありますか？」と聞いてみるのも一つの手です。

方法4：費用が安い治療法を選ぶ

どうしても費用を抑えたい場合は、以下のような選択肢があります。

• 治療範囲を「部分矯正」に絞る
• 装置を「マウスピース」ではなく「ワイヤー」にする
• ワイヤーでも、目立ちにくい白いワイヤーやブラケットを選ぶ（少し割高になる場合も）

方法5：モニターに応募する

クリニックによっては、治療経過の写真やアンケート協力などを条件に、通常より安い価格で治療を受けられる「モニター制度」を設けている場合があります。募集は不定期なので、気になるクリニックがあれば問い合わせてみましょう。

費用を抑えて矯正を始めたい高校生の方は、Oh my teethの無料診断をお試しください。部分矯正なら月々3,500円から始められ、通院不要で学校生活への影響も最小限です。まずは30分の無料診断で具体的な費用と期間をご確認ください。

「矯正したい」を応援してもらう保護者への相談のコツ

準備が整ったら、いよいよ保護者に相談です。ただ「やりたい！」と伝えるだけでなく、少し工夫することで、あなたの気持ちが伝わりやすくなります。

Step1：なぜ矯正したいのか？「見た目」以外のメリットを伝える

「歯並びが悪いと、将来虫歯や歯周病になりやすいんだって」 「しっかり噛めるようになると、集中力も上がるらしいよ」

見た目の悩みだけでなく、将来の健康につながるという点を伝えることで、親も「子どものために必要な投資だ」と考えてくれやすくなります。

Step2：お金の心配をさせない！具体的な支払い計画を見せる

矯正治療には費用がかかるため、保護者の方が心配されるのは当然のことです。事前に調べた情報をもとに、具体的な計画を提示しましょう。

• 「事前に調べたら、費用の目安は〇〇円くらいだった。分割払いもできるみたいで、その場合は月々△△円になる計算だよ。」
• 「もし治療するなら、医療費控除っていう制度を使えるかもしれないんだ。」

カウンセリングで受け取った見積書など、客観的な資料を見せながら話せると、より説得力が増します。「きちんと調べているな」という真剣な姿勢は、信頼につながるはずです。

Step3：自分も協力する姿勢を見せる

「やらせてもらう」という受け身の姿勢ではなく、自分も協力するという主体的な気持ちを伝えましょう。

例えば、「お小遣いやアルバイト代から、毎月〇〇円は私も出すね」というように、具体的な金額を提示して費用の一部を負担する意志を示すことは、本気度を伝えるわかりやすい方法です。

まとめ

高校生の矯正費用は10万円〜170万円と幅広く、一見すると高額に感じるかもしれません。しかし、分割払いを活用すれば月々1万円程度から治療を始めることも可能です。また、医療費控除や学割といった制度を使えば、費用負担をさらに軽減できます。

将来の健康への投資にもなる歯科矯正。「高いから」と諦める前に、まずは自分の歯並びの状態を正確に知り、どれくらいの費用と期間がかかるのかを歯科医師に相談してみましょう。

高校生でも無理なく始められる矯正をお探しの方は、Oh my teethがおすすめです。明確な料金体系で追加費用なし、分割払いで月々3,500円から治療可能です。保護者と一緒に無料診断を受けて、安心できる治療計画を立ててみませんか？