避けたほうがよい飲食物として挙がっているものを見ていくと、自分の日常がだいたい入っている。そう感じて手が止まることがあります。朝の一杯も、外食で選ぶものも、週末の楽しみも。これを全部やめる前提なら、そもそも始めないほうがいいのではないか、と。
ただ、「食事に気をつける」という言葉には、性質の違う2つが混ざっています。ひとつは薬剤を使った直後の、時間が区切られた話。もうひとつは、色が戻る速さに効いてくる日常の話です。この2つは、守り方も、守れなかったときの意味も違います。分けてしまえば、好きなものをやめるという話ではなくなります。
一時的な制限と、続く習慣は別の話
まず、2つを並べてみます。
ひとつ目は、薬剤を使った直後の制限です。色の濃い飲食物をしばらく控えるよう案内されることがあります。これは毎回発生しますが、時間が区切られています。始まりと終わりがある話です。
もうひとつは、日常の飲食が色の戻り方に関わってくることです。こちらに終わりはありません。続けている限り、ずっと関係し続けます。色が戻る速さと飲食の関係はホワイトニングの頻度は2種類ある|目標までの間隔と、維持の間隔は別物で扱いました。
同じ「食事に気をつける」でも、この2つは性質が違います。前者は守るか守らないかの話で、時間が過ぎれば終わります。後者は量と頻度の話で、ゼロか百かではありません。
混ざったまま受け取ると、「コーヒーを一生やめるのか」という結論になります。実際には、そういう構造にはなっていません。
一時的なほうは、食品よりタイミングで考える
ひとつ目のほうから見ていきます。ここは食品を覚えるより、時間の配置を変えるほうが早く済みます。
理由は単純で、制限に始まりと終わりがあるからです。その時間帯にそもそも食事が来なければ、何を避けるかを考える必要が減ります。
自宅で進める方式であれば、装着する時間帯は自分で決められます。夜、食事を済ませたあとに装着して、そのまま寝る。この形にすると、外したあとの時間帯が睡眠に重なるので、選ぶ場面自体が発生しません。装着時間の決め方はホームホワイトニングは毎日どう回す?時間帯・ジェルの量・できなかった日の扱いに書きました。
一日のどこに置くかを決めるほうが、飲食のたびに判断するより負担が小さくなります。判断の回数そのものが減るからです。
どのくらい空けるのか、何を控えるのかについては、方式や使う薬剤によって案内が違います。ここは処方や施術を受けたときの説明が正になります。一般的な目安を覚えるより、自分が受け取った案内を確認しておくほうが確実です。
続くほうは、やめる話ではない
もうひとつのほう、日常の習慣に移ります。
こちらで押さえておきたいのは、禁止の話ではないということです。色が戻る速さに関わってくる、という性質のものです。
同じものを口にしても、量と頻度によって関わり方は変わります。つまり、ゼロにする以外にも調整の余地があるということです。やめるかやめないかの二択で考えると、この幅が見えなくなります。
そしてもう一つ。戻る速さが変われば、受け直す間隔のほうも変わります。日常の側を少し動かすことは、そのまま次の予定にも効いてきます。この関係は先ほどの頻度の記事で整理しました。
自分の生活のどこなら動かせるのかは、人によって違います。ここは一般論より、実際の生活に合わせて決めるほうが続きます。
※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、診察にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
食事の時間が動かせないなら、装着のほうを動かすという手があります。名古屋名駅矯正歯科では、生活に合う形から一緒に決めていけます。生活に合う進め方を相談する
どこまでやれば足りるのか
「気をつけてください」とだけ言われると、程度が分かりません。すると、全部やるか、何もしないかの二択になりがちです。どちらも実際には合っていません。
そもそも「食事に気をつける」は、ホワイトニングの難点として挙げられる項目のひとつです。それが自分にとってどのくらいの重みなのかはホワイトニングのデメリット、自分に当てはまるのはどれ?重みを決める2つの条件で扱いました。
順序をつけるなら、ひとつ目を先に置きます。時間が区切られているぶん守りやすく、しかも守るべき範囲もその時間の中に収まっているためです。
そのうえで、日常のほうは無理のない範囲から動かします。回数を少し減らす、飲む時間帯を変える。量と頻度の話である以上、そうした調整でも関わり方は変わります。
逆の順序、つまりひとつ目を飛ばして日常だけ頑張るのは、噛み合いません。時間が区切られた部分を毎回崩しながら、終わりのない部分で取り返そうとしている形になるためです。
そして、完璧にできなくてもゼロにはなりません。ここは量と頻度の話なので、守れた分は守れた分として残ります。
守れなかった日をどう扱うか
続けていれば、守れない日は出てきます。うっかり飲んでしまった。外食で選べる余地がなかった。予定が入って装着の時間がずれた。
1日で結果が決まるものではありません。色の戻り方は積み重ねで出てくるので、単発の出来事に引っ張られる必要はありません。
ただし、それが続けば話は別です。「今日は仕方ない」が毎日になれば、それは日常の習慣そのものになります。単発として扱えるかどうかは、頻度で決まります。
もう一つ、実務的な話をしておきます。守れなかった日があったなら、それを覚えておくと後で使えます。色の戻り方が想定と違ったとき、原因の見当がつくためです。何もかも守れていたはずなのに戻りが早い、という前提で相談するより、はるかに話が早くなります。
※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、診察にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
続けているうちに出てくる疑問は、その場で聞けたほうが早く片づきます。名古屋名駅矯正歯科は、そうした相談を進めながら受け付けています。続け方について聞いてみる
ホワイトニングと食事に関するよくある質問
コーヒーはやめないといけませんか?
やめる前提にはなっていません。日常の飲食は、色が戻る速さに関わる話であって、禁止事項として決まっているものではないためです。
一方、薬剤を使った直後については、案内された内容に沿うことになります。ここは時間が区切られているので、飲む時間をずらすことで対応できる場面が多くなります。
守れなかったら、それまでの分は無駄になりますか?
無駄にはなりません。色の戻り方は積み重ねで決まるため、1回の出来事で振り出しに戻るという性質のものではないからです。
気にしておきたいのは回数のほうです。単発なら影響は限られますが、続けば日常の側の話に変わります。
白くなったあとも、ずっと続けるのですか?
日常の飲食が色の戻り方に関わることは、目標に届いたあとも変わりません。ただし、それは制限が続くという意味ではなく、戻る速さが変わるという意味です。
どのくらいの間隔で受け直すことになるかは、その速さから逆算できます。考え方はホワイトニングの頻度は2種類ある|目標までの間隔と、維持の間隔は別物にまとめました。
まとめ|性質が分かれば、どこまでやるかを自分で決められる
「食事に気をつける」には、2つの別々の話が入っています。薬剤を使った直後の、時間が区切られた制限。そして、色の戻る速さに関わる日常の飲食です。
前者は、食品を覚えるより時間の配置を変えるほうが早く済みます。装着を寝る前に寄せてしまえば、選ぶ場面そのものが減ります。
後者は、やめる話ではありません。量と頻度で関わり方が変わるものなので、動かせる範囲で動かせば、そのぶん戻る速さが変わります。完璧である必要はなく、守れた分は残ります。
性質が分かれば、どこまでやるかは自分で決められます。一覧を覚えるより、この2つの区別を持っておくほうが、実際の生活では使えます。
名古屋名駅矯正歯科のホワイトニング
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※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。
・治療内容:マウスピースを用いたホームホワイトニング
・標準的な費用:初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)、2ヶ月目以降11,000円/月(税込)。マウスピースをお持ちの方は初月11,000円(税込)
・主なリスク・副作用:施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります
・受けられない場合:無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります
・効果の感じ方や必要な期間には個人差があります


