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ホワイトニングと知覚過敏|「重度かどうか」を判断してもらうために伝えること

冷たいものを飲むと、ときどき歯がしみる。強い痛みではないけれど、毎回起きる。そんな状態でホワイトニングを調べていると、ある記述に行き当たります。「重度の知覚過敏がある方は見合わせる場合があります」。そこで、自分は重度なのだろうかと考えて止まってしまう。

先に言ってしまうと、重度かどうかは自分では判断できません。ただ、判断してもらうための材料は自分で用意できます。ここでは、もともとの症状と施術に伴うしみるの違い、そして伝えると判断がつく情報を整理します。

Oh my teeth
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目次

もともとの知覚過敏と、施術に伴うしみるは別の話

最初に分けておきたいのが、この2つです。同じ「しみる」という言葉で語られるため混ざりやすいのですが、性質が違います。

もともとの知覚過敏は、ホワイトニングをするかどうかと関係なく、すでにある状態です。冷たいものなど特定の刺激で繰り返し起き、放っておいても続きます。

施術に伴うしみる感覚は、薬剤を使っている期間に出るものです。一時的なものが多く、日が経つにつれて引いていきます。

なぜ分けておく必要があるのか。始めてから症状が出たときに、判断が変わるからです。もともとの症状が出ているだけなのか、薬剤を使ったことで出ているのか。ここが区別できないと、続けるべきか止めるべきかも決まりません。

区別の手がかりは、始める前の状態を自分が知っているかどうかです。もともとどの程度しみていたかを把握していれば、始めたあとの変化と比べられます。まだ把握していないなら、いま覚えておく価値があります。

「重度」は自分では判断できない

次に、引っかかりやすい「重度」という言葉についてです。

見合わせる場合があるとされているのは、重度の知覚過敏です。ただ、ここでいう重度は、しみる強さだけで決まるものではありません。

なぜなら、しみる症状の背景にはいくつかの原因がありうるからです。歯にむし歯がある場合、歯ぐきが下がって歯の根元が露出している場合、歯が摩耗している場合。それぞれで、薬剤を使ったときの反応も、先に必要な処置も変わります。強さが同じでも、扱いが同じとは限らないということです。

だから、強さだけで測って「軽いから大丈夫」「毎回起きるから重度かもしれない」と判断しても、当たるとは限りません。ここは診てもらう領域です。どういう条件で見合わせになるのかはホワイトニングはしない方がいい?言われる理由を4つに仕分けて考えるで仕分けています。

ただし、判断してもらうために出せる情報は、自分で用意できます。

伝えると判断できる4つの情報

「しみます」という一言だけでは、判断の材料になりません。次の4つがそろうと、原因の見当がつきやすくなります。

どんな刺激で起きるか

冷たいものか、熱いものか、甘いものか。歯みがきのときか、あるいは何もしていなくても起きるのか。

刺激の種類は、原因を絞る手がかりになります。とくに「何もしていなくても痛む」場合は要注意です。しみるとは別の状態が関わっている可能性があり、伝える価値が高くなります。

どのくらいの強さか

一瞬ピリッとする程度か、しばらく我慢が要る程度か、その場で動きが止まるほどか。

強さは主観的なものなので、正確に伝えようとしなくて構いません。日常の動作に置き換えて「歯みがきは続けられる」「飲み込むのをためらう」といった形で伝えると、受け取る側にも伝わります。

どのくらい続くか

刺激がなくなればすぐ収まるのか、しばらく残るのか。数秒なのか、数分なのか。

続く時間は、強さと同じくらい重要な情報です。一瞬で消えるものと、刺激がなくなっても残るものでは、見るべきところが変わります。

いつからか

最近始まったのか、以前から続いているのか。始まったきっかけに心当たりがあるか。

もともとの症状か新しく出たものかを分けるうえで、ここが要になります。前の章で触れた「始める前の状態を知っておく」ことが効いてくるのもこの部分です。

始める前に伝えておくと、設定が変わる

しみやすさについては、出てから相談するより、始める前に伝えておくほうが選べる手が多くなります

理由は単純で、事前に分かっていれば最初から設定を変えられるからです。薬剤の濃度や使う時間は調整の余地があり、しみやすさを前提に組んでおけば、そもそも症状が出にくい進め方にできます。知覚過敏を抑える薬剤が用意されている場合もあります。

出てから調整する場合、いったん症状を経験してから戻すことになります。同じ調整でも、順序が違うと負担が変わるということです。

なお、薬剤を使う間隔そのものが負担の上限を決めている、という関係もあります。この考え方はホワイトニングの頻度は2種類ある|目標までの間隔と、維持の間隔は別物で扱いました。

※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、診察にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。

名古屋名駅矯正歯科のキットには、知覚過敏を抑える薬剤が含まれています。しみやすさがある場合も、その前提で進め方を組めます。まずは歯の状態を確認する

症状が出たときの判断のタイミング

始めたあとに症状が出た場合、その時点で結論を出さなくて構いません。見るべきなのは、出たかどうかではなく、続き方です。

観察したいのは3つあります。使うたびに毎回出るのか、それとも回を追うごとに弱まっているのか。刺激を受けたときだけなのか、使っていない時間にも続くのか。そして、日を追って変化しているのかどうか。

ここで一つ、線引きの目安があります。使っていない時間にも症状が続くようなら、それは我慢して様子を見る範囲ではありません。「我慢しないでください」と言われても、どこからが我慢なのか分からないという方は多いはずです。この基準であれば、自分でも判断できます。

出たときの具体的な調整はホームホワイトニングは毎日どう回す?時間帯・ジェルの量・できなかった日の扱いのなかで触れています。

※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、診察にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。

症状が出たそのときに伝えられると、記憶が曖昧になりません。しみやすさについて相談する

ホワイトニングと知覚過敏に関するよくある質問

しみやすいと伝えたら、断られませんか?

しみやすさがあることだけで見合わせになるわけではありません。程度と原因によって扱いが変わるためです。

むしろ、伝えないまま始めるほうが、進め方を調整できる余地が狭くなります。伝えた結果として先に別の処置が要ると分かることもありますが、それは順序が決まったということです。できないという意味とは限りません。

知覚過敏用の歯みがき剤を使えば防げますか?

併用が案内されることはあります。ただし、それで症状が出なくなると決まっているわけではありません。

使うかどうか、いつから使うかは、症状の程度や進め方によって変わります。自己判断で始めるより、進め方とあわせて決めるほうが噛み合います。

しみが出たら、その回は中止すべきですか?

一律には決まりません。前の章のとおり、判断の材料になるのは続き方だからです。

ただし、使っている最中に我慢が要るほどの症状が出ているなら、その時点で外して構いません。そのうえで、次にどうするかを相談する。この順番であれば、無理をせずに済みます。

まとめ|判断は任せて、材料は用意する

もともとの知覚過敏と、薬剤を使っている期間に出るしみる感覚は、別の話です。この区別があると、始めてから症状が出たときの判断が組み立てられます。

「重度かどうか」は、強さだけでは決まりません。背景にある原因によって扱いが変わるため、自己判断には向きません。ただ、判断してもらうための情報は自分で用意できます。どんな刺激で、どのくらいの強さで、どのくらい続き、いつからか。この4つです。

そして、しみやすさは始める前に伝えておくほうが、選べる手が多くなります。出てからの調整より、最初から組み込むほうが手戻りが少なくて済みます。


名古屋名駅矯正歯科のホワイトニング

通院の負担を抑えたい方に向けて、オンライン診療と自宅でのケアで進めるホワイトニングをご用意しています。3Dスキャンで採得した歯型からオーダーメイドのマウスピースを作成し、歯科医師の診断のもとでホワイトニング剤と知覚過敏抑制剤をお届けします。

  • 診察はオンラインで完結。マウスピースをお持ちの方は来院いただく必要がありません
  • 歯型に合わせたオーダーメイドのマウスピースで、薬剤を歯の隅々まで行き渡らせます
  • しみる症状に備えた知覚過敏抑制剤を同梱。経過はLINEでご相談いただけます

※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。
・治療内容:マウスピースを用いたホームホワイトニング
・標準的な費用:初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)、2ヶ月目以降11,000円/月(税込)。マウスピースをお持ちの方は初月11,000円(税込)
・主なリスク・副作用:施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります
・受けられない場合:無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります
・効果の感じ方や必要な期間には個人差があります


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