毎晩つけている。決められた時間も守っている。それなのに鏡を見ても、変わった気がしない。始めるときに聞いた目安の時期は、もう過ぎている。
このとき先に確かめたいのは、原因ではありません。そもそも、変化したかどうかを判定できる状態にあるかです。ここが空いたままだと、どの原因に当てはまるかを調べても答えが出ません。変化していないのか、気づいていないのか。比べる基準の作り方、日数の数え直し、自分で確かめられること、見てもらわないと分からないこと。そして期限があるときに何から埋めるか。この順で進みます。
「変化していない」と「変化に気づいていない」は違う
まず押さえておきたいのが、この2つは別だということです。
歯の色は、一晩で切り替わるものではありません。少しずつ進みます。そして自分の歯は、毎日見ています。少しずつ進むものを毎日見ていると、変わったかどうかは分かりにくくなります。
だから「変わっていない」と感じたとき、それが観察の結果とは限りません。比べる基準がないので判定できない、という状態が混じっていることもあります。
家族に聞いても、はっきりしないことがあります。相手も基準を持っていないためです。「そう言われれば白いかも」という返事は、変化がないという意味ではなく、判定できないという意味になります。
比べる基準の作り方
比べる相手は、始める前の自分の歯です。ここが手元にないと、判定のしようがありません。
開始時に色を見て、段階を控えている歯科医院もあります。カルテに残っていれば、それがそのまま比べる相手になります。まずは聞いてみてください。
残っていなければ、今から作れば済みます。自分で写真を撮る場合は、条件をそろえることが要点です。同じ場所、同じ明るさ、同じ時間帯。撮り方が毎回変われば、写っている色も変わるので、比べる材料になりません。次の来院時に色の見本での確認を頼み、その段階を控えてもらう形でも構いません。
さかのぼる分は埋められませんが、続けるかどうかを決めるのに要るのは、ここから先の変化のほうです。今から基準を作れば、ここから先に変化があったかどうかは判定できるようになります。
そのうえで、変化が現れにくい事情が別にあるかどうかを見ます。どちらにしても、判定の基準がないまま考えても答えは出ません。
日数の数え方が、ずれていることがある
基準がそろったら、次は日数です。ここは自分で確かめられます。
数えるのは、始めてからの日数ではなく、実際に装着できた日数です。この2つは、意外とそろいません。
予定が入った日、疲れて先に寝てしまった日、外出していた日。そうした日が挟まると、暦の上では3週間経っていても、中身は3週間分ではなくなります。
変化の目安として案内される期間は、続けた前提の話です。その目安がどう決まるのかはホームホワイトニングとは?始めてから白さが安定するまでの流れと費用の考え方で扱っています。
つまり「目安の時期を過ぎたのに変わらない」と感じていても、装着できた日数で数え直すと、まだそこに届いていないことがあります。ここは数えれば分かる部分です。
できなかった日が出たときにどう考えるかは、ホームホワイトニングは毎日どう回す?時間帯・ジェルの量・できなかった日の扱いにまとめてあります。
自分で確かめられること
日数のほかにも、自分の側で確かめられるものがあります。先にここを終えておくと、あとが早くなります。
一つは、装着している時間です。受け取った案内と、実際にやっていることがそろっているか。慣れてくると少しずつ自己流になっていることがあります。
もう一つは、ジェルの量です。多すぎても少なすぎても、意図した形になりません。量をどう考えるかは、先ほど挙げた毎日の回し方の記事で触れています。
そして、トレーの扱いです。洗い方や保管の仕方によって状態が変わります。この点はホームホワイトニングのマウスピースとは?作り方・費用・使い方と市販品との違いにあります。
確かめた結果は、記録にしておくと役に立ちます。装着できた日数、1回あたりの時間、気づいたこと。この3つがあれば十分です。
これは相談のときに効いてきます。「効いていない気がする」とだけ伝えるのは気が引ける、という方は少なくありません。ちゃんとやっていないと思われそうだ、という心配もあります。ただ、途中経過は進め方を調整するための入力です。記録があれば、そこから何を変えるかの話に入れます。
※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
自分で確かめられるところを終えたら、残るのは持ち込む側だけです。何が残っているのかを整理するところから始められます。残りを無料で相談する
見てもらわないと分からないこと
一方で、どれだけ調べても自分では確定できないものがあります。ここで止まると、時間だけが過ぎていきます。
もとの歯の色と歯質は、その一つです。変化の現れ方は出発点によって変わります。もともとの色によっては、変化が分かりにくいこともあります。また、薬剤では変化が届きにくい歯質があります。何が当てはまるのかはホームホワイトニングとは?始めてから白さが安定するまでの流れと費用の考え方に挙げてあります。
トレーの適合も自分では判断がつきません。合っているつもりでも、薬剤が行き渡っていないことがあります。
人工物の位置も関わります。薬剤が色を動かせるのは天然の歯に限られるためです。どこに入っているかは治療した本人が知っていることも多いのですが、それが今の見え方にどう効いているかまでは分かりません。位置によって受け止め方がどう変わるかはホワイトニングのデメリット、自分に当てはまるのはどれ?重みを決める2つの条件で扱っています。
表面に残っている着色も同じです。どの層から来ている色なのかは、歯の黄ばみを取る方法|「落として取れる黄ばみ」と、そうでない黄ばみの見分け方に見分け方があります。ただ、表面の着色かどうかまでは見当がついても、どのくらい残っていて、その下の層がどうなっているかは自分では見えません。
これらに共通しているのは、自分では確定できないという点です。確定できないものを自分で判定しようとすると、そこで止まります。ここは持ち込む側の欄です。
期限があるときに、何を埋めるか
薬剤を追加するかどうか、期限が迫っていることもあります。ここは材料の状態によって、取れる動きが変わります。
基準がすでにある場合。手元に写真があるなら、今の状態と比べるところまで自分で終えられます。控えが歯科医院側にある場合は、次に見てもらうときに同じ見本を当ててもらう形になります。
基準がこれからの場合。今から作っても、比べられるのは先の話になります。この場合、期限までに埋まるのは日数と使い方のほうです。そこを数えたうえで、残りは持ち込む形になります。
自分で確かめられる側に未確認が残っている場合。まずそこを終えます。装着できた日数が足りていなかった、という結果だけで見え方が変わることもあります。
いずれにしても、材料がないまま「効かない」と決めると、まだ途中だった場合でも打ち切ることになります。逆に、材料がないまま続けても、次に同じ場所で迷います。やめるという結論も、材料がそろって初めて根拠のある判断になります。
※名古屋名駅矯正歯科で提供しているホームホワイトニングは、自由診療(保険適用外)です。標準的な費用は、マウスピースをお持ちでない方が初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)・2ヶ月目以降11,000円/月(税込)、すでにマウスピースをお持ちの方が初月から11,000円/月(税込)です。期間・回数は歯の状態により異なり、オンライン診療にもとづいて決定されます。主なリスク・副作用として、施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります。無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります。効果の感じ方や必要な期間には個人差があります。
期限までにやることは、材料を埋めることです。自分では埋まらない欄は、そこだけ頼めば済みます。無料カウンセリングを予約する
ホームホワイトニングで白くならないときのよくある質問
基準を作ったあと、次にいつ比べればいいですか?
毎日比べても、差は出にくくなります。少しずつ進むものなので、短い間隔で見ても違いが分かりません。
区切りとして使いやすいのは、始めるときに案内された目安の期間です。その考え方はホームホワイトニングとは?始めてから白さが安定するまでの流れと費用の考え方にあります。そこまで来たら、装着できた日数と合わせて見比べてみてください。
装着する時間を延ばせば、早く白くなりますか?
自己判断で増やさないほうが安全です。薬剤の濃度と使う時間は、セットで設計されているためです。濃度と時間の関係については、ホームホワイトニングのジェルとは?濃度が低いのは「弱い」からではないをあわせて読んでみてください。
時間を変えられるかどうかは、受け取った案内によります。変えたい理由があるなら、そこを伝えて相談するほうが早く片づきます。
一部の歯だけ、変化が違って見えます
見え方に差が出る理由はいくつかあり、そこは自分では確定できない側に入ります。トレーの適合、着色の残り方、人工物の位置。どれも見てもらわないと切り分けられません。
自分でできるのは、どのあたりがどう違って見えるかを控えておくことです。その情報があると、確かめる範囲が絞れます。
まとめ|判定できるかどうかが先で、原因はそのあと
続けているのに変化を感じないとき、最初にやることは原因を探すことではありません。変化したかどうかを判定できる状態にすることです。
自分の歯は毎日見ているので、少しずつの変化は分かりにくくなります。比べる相手は始める前の自分の歯で、記録がなければ今から作れば済みます。条件をそろえて撮ること、あるいは色の見本での確認を頼むこと。どちらでも基準になります。
そのうえで、自分の側で確かめられるものを終えます。実際に装着できた日数、装着している時間、ジェルの量、トレーの扱い。
残るのは、もとの歯の色と歯質、トレーの適合、人工物の位置、表面の着色です。これらは自分では確定できないので、持ち込む側に回して構いません。
やめるにしても続けるにしても、材料がそろってからのほうが、同じ場所で迷い直さずに進めます。
名古屋名駅矯正歯科のホワイトニング
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※ホワイトニングは自由診療(保険適用外)です。
・治療内容:マウスピースを用いたホームホワイトニング
・標準的な費用:初月22,000円(税込/マウスピース作成を含む)、2ヶ月目以降11,000円/月(税込)。マウスピースをお持ちの方は初月11,000円(税込)
・主なリスク・副作用:施術中や施術後に歯がしみる(知覚過敏)、歯ぐきの一時的な白濁や刺激感、時間の経過にともなう色調の後戻りが生じる場合があります
・受けられない場合:無カタラーゼ症の方、妊娠中・授乳中の方、未治療の虫歯や重度の歯周病がある方などは受けられない場合があります
・効果の感じ方や必要な期間には個人差があります


