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噛み合わせは矯正で治せる?不正咬合のタイプ別治療法と費用・保険適用を解説

歯科検診で「噛み合わせが良くないですね」と言われたものの、具体的に何がどう悪いのか、どこに相談して何をすればいいのかまでは教えてもらえなかった——そんなモヤモヤを抱えていませんか。食事のとき片側ばかりで噛んでいたり、顎の疲れを感じていたりするなら、なおさら気になるはずです。

噛み合わせの悪さ(不正咬合)にはいくつかのタイプがあり、タイプがわかれば治療の道筋はかなり明確になります。この記事では、不正咬合の種類、3つの治療法の使い分け、費用と保険適用の条件、相談先の選び方までを整理します。

Oh my teeth
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目次

「噛み合わせが悪い」とは?不正咬合の7つのタイプ

不正咬合は、大きく次の7タイプに分けられます。

タイプ状態
出っ歯(上顎前突)上の前歯が前方に突出している
受け口(反対咬合)下の前歯が上の前歯より前にある
過蓋咬合噛んだとき上の前歯が下の前歯を深く覆う
開咬奥歯を噛んでも前歯が閉じない
交叉咬合部分的に上下の噛み合わせが左右逆になっている
叢生歯がガタガタに重なって生えている
すきっ歯(空隙歯列)歯と歯の間に隙間がある

自分がどのタイプかは、鏡の前で奥歯を噛み締めた状態の前歯の位置関係である程度見当がつきます。受け口タイプの詳細は受け口の矯正の解説記事、噛み合わせが深いタイプは過蓋咬合の解説記事で詳しく紹介しています。複数のタイプを併せ持つケースも珍しくなく、正確な診断には歯科医師による検査が必要です。

噛み合わせが悪いと何が起こる?

不正咬合は見た目の問題と思われがちですが、機能面への影響が本質です。

まず、咀嚼の効率です。上下の歯が正しく接触しないと食べ物を細かく噛み砕きにくく、無意識に噛みやすい側だけで噛む「片噛み」の癖につながることがあります。片噛みは顎や顔周りの筋肉のバランスにも影響します。次に、特定の歯への負担の偏りです。一部の歯だけが強く当たる状態が続くと、その歯のすり減りや破損のリスクが高まります。さらに、顎関節への負担、発音への影響、歯の重なりによる磨きにくさ(虫歯・歯周病リスク)も挙げられます。

顎の疲れや片噛みをすでに自覚しているなら、状態を一度確認しておく価値は十分あります。

噛み合わせを治す3つの治療法

噛み合わせの治療は、原因と程度によって大きく3つに分かれます。

歯列矯正(ワイヤー・マウスピース)

歯の位置や傾きが原因の不正咬合に対する基本の治療法です。ワイヤー矯正は適応範囲が広く、複雑な歯の移動にも対応します。透明なマウスピース矯正は目立ちにくく、軽度〜中等度の症例を中心に対応します。マウスピースでどこまで噛み合わせを治せるかは、マウスピース矯正と噛み合わせの解説記事で詳しく解説しています。

補綴治療(被せ物での調整)

歯の高さや形が原因で噛み合わせが乱れている場合、被せ物や詰め物で噛む面の高さを整える方法があります。歯を動かさないため短期間で済む一方、健康な歯を削る場合には不可逆的な処置となるため、適応は慎重な判断が必要です。

外科的矯正治療

顎の骨格そのものに大きなズレがある場合は、手術で骨格の位置を整え、矯正で噛み合わせを仕上げる外科的矯正治療が検討されます。骨格性の受け口や大きな開咬などが対象です。

どの治療法が適しているかは、歯型・レントゲン・噛み合わせの検査にもとづいて判断されます。

自分の噛み合わせがどのタイプで、どの治療法が合いそうか——名古屋名駅矯正歯科では、歯型スキャンにもとづく診断を無料でご利用いただけます。無料カウンセリングを予約する

噛み合わせ矯正の費用と保険適用

費用相場

治療法費用の目安(税込)
マウスピース矯正15〜100万円程度
ワイヤー矯正(表側)60〜130万円程度
ワイヤー矯正(裏側)100〜150万円程度
外科的矯正治療保険適用の場合、自己負担30〜60万円程度

※マウスピース型矯正装置などによる歯列矯正は原則自由診療(保険適用外)で、上記は標準的な費用の目安(税込)です。金額は症例とクリニックにより異なります。治療には歯の痛み・歯根吸収・ブラックトライアングルなどのリスクを伴う場合があります。また、重度の歯周病や顎関節症など、お口の状態によっては治療を受けられない場合があります。

保険が適用される限定的な条件

噛み合わせの矯正治療は原則自由診療ですが、例外があります。顎変形症と診断され指定医療機関で外科矯正を行う場合や、厚生労働省が定める先天性疾患に起因する不正咬合、前歯3本以上の萌出不全に伴うケースなどでは、保険適用となる可能性があります。該当するかどうかは検査の結果によるため、骨格のズレが大きいと感じる方は矯正歯科で確認してみましょう。

料金体系はクリニックで異なる

同じ装置でも、検査料・調整料・保定装置料が含まれるかどうかで総額は変わります。名古屋名駅矯正歯科で提供しているマウスピース矯正 Oh my teethは、上下前歯12本対象のBasicプラン(税込33万円・平均約3ヶ月)と上下前歯24本対象のProプラン(税込66万円・平均約6ヶ月)の全国一律料金・トータルフィー制です。前歯中心の軽度な症例が対象のため、噛み合わせ全体の再構築が必要な場合は適応外となることがあり、その際は適した治療法をご案内します。精密検査・診断は無料、通院は最低1回※です。

※通院回数は治療内容・個人の状態により異なります。治療期間は保定期間を除いた目安で、個人差があります。上記は自由診療(保険適用外)の標準的な費用(税込)です。リスク・治療を受けられない場合については前述の注釈をご確認ください。

何歳からでも治療できる?大人の噛み合わせ矯正

「この年齢から矯正しても遅いのでは」と心配する方は多いですが、矯正治療に年齢の上限はありません。歯と歯ぐき(歯周組織)が健康であれば、30代・40代からの矯正は今や一般的です。むしろ、噛み合わせの負担は年月とともに蓄積していくため、自覚症状があるうちに状態を確認しておくことが、将来の歯を守ることにつながります。

名古屋で噛み合わせを相談するには

噛み合わせの相談は、噛んだ状態の検査(噛み合わせの接触・深さの評価)まで行うクリニックを選ぶのがポイントです。見た目の歯並びだけでなく、「どの歯がどう当たっているか」を説明してくれるかで、診断の丁寧さがわかります。名古屋名駅矯正歯科では、3Dシミュレーションで治療後の噛み合わせの見通しまで確認しながら、無料でご相談いただけます。噛み合わせのタイプを無料で診断してもらう

噛み合わせの矯正に関するよくある質問

噛み合わせの悪さは自然に治りますか?

大人の不正咬合が自然に改善することは基本的にありません。歯は加齢や癖の影響で少しずつ動くため、そのままにすると変化が進むこともあります。気になった時点で一度状態を確認するのがおすすめです。

肩こりや頭痛は噛み合わせのせいですか?

噛み合わせと肩こり・頭痛の関連は指摘されることがありますが、原因は多岐にわたるため、噛み合わせだけが原因と断定はできません。顎の疲れや口の開けにくさなど、口周りの症状を伴う場合は歯科での確認を検討しましょう。

治療期間はどれくらいかかりますか?

軽度の部分的な調整なら数ヶ月、全体矯正では1〜3年程度が目安です(保定期間を除く)。外科的矯正を含む場合はさらに長くなります。タイプと治療法によって大きく変わるため、診断時に確認してください。

まとめ|タイプがわかれば治療の道筋が決まる

噛み合わせの悪さには7つのタイプがあり、原因が歯にあるのか骨格にあるのか、程度はどれくらいかによって、歯列矯正・補綴・外科治療の道筋が決まります。費用は原則自由診療ですが、顎変形症などの限定的なケースでは保険適用の可能性もあります。「噛み合わせが悪い」と言われて何をすればいいかわからないときは、まずタイプの診断を受けることが最初の一歩です。年齢を理由にためらう必要はありません。

※本記事に記載の費用は、保険適用の記載がある場合を除き、自由診療における標準的な目安(税込)です。

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